
- 「暗号資産」をやっている人はどれくらいいるの?」
- 「世界と日本の暗号資産を所有している人口ってどれくらいいるの?」
こんな疑問を解消してくれる記事を用意しました。
この記事では世界、国内で暗号資産を所有している人口について解説しています。
本記事の内容
- 世界の暗号資産の普及率
- 男女別所有率
- 年齢層比較
まず初めに暗号資産の所有率に関するデータは複数の調査結果があり、調査方法や調査の時期によって結果が異なります。
なので今回紹介するデータは複数ある結果の1つとして見てもらえると嬉しいです。
この記事は2022年11月にFinderが公開した26カ国の成人を対象にした調査結果を元にしています。
目次
日本の暗号資産普及率は26カ国中23位
2022年11月の調査結果によると日本の暗号資産普及率は7%と26カ国中23位です。
世界平均の15%からも下回っている結果になっており、普及率1位はインドの29%、最下位はドイツの6%という結果になってます。
以下が暗号資産通貨普及率表です。
国名 | 普及率 |
---|---|
インド | 29% |
ナイジェリア | 26% |
ベトナム | 23% |
香港 | 21% |
ガーナ | 20% |
シンガポール | 19% |
ブラジル | 18% |
ベネズエラ | 18% |
オーストラリア | 17% |
コロンビア | 16% |
ケニア | 15% |
アルゼンチン | 15% |
インドネシア | 15% |
マレーシア | 15% |
メキシコ | 15% |
フィリピン | 15% |
南アフリカ | 11% |
カナダ | 9% |
アメリカ | 9% |
アイルランド | 9% |
イギリス | 9% |
ノルウェー | 8% |
日本 | 7% |
ニュージーランド | 7% |
ドイツ | 6% |
スウェーデン | 6% |
暗号資産所有率
2022年11月時点で調査対象者の約2%がビットコインとイーサリアムを所有している結果で、その次にドージコイン(DOGE)とカルダノ(ADA)が1%所有しているという調査結果が出てます。

日本ではビットコインが人気
暗号資産所有者の35%がビットコインを所有しており、ビットコインが1番人気の暗号資産です。
次点でイーサリアムの20%、ドージコインの16%という結果になってます。

ビットコインの所有率が一番高かった国はオーストラリアで59%、所有率が一番低かった国はメキシコの23%でした。
イーサリアムの所有率
日本は20%の所有率で世界平均の24%に対し4%下回っている結果になってます。
イーサリアムの所有率が高かった国はビットコインに続いてオーストラリアで46%、ベネズエラが12%で一番保有率が低い結果です。
ドージコインの所有率
日本は16%と世界平均の19%に対し3%下回ってます。所有率が高い国はアメリカ、香港、インドネシアが同率で23%になってます。
メキシコとアルゼンチンが12%の同率で所有このさは率が低い結果です。
ビットコインやイーサリアムはコインチェックで購入することができます。
口座開設の方法は、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
-
コインチェック口座開設丨マイナンバーカード提出不要!
続きを見る
男女所有率比較では男性が6割、女性が4割
日本で暗号資産を所有している男女別の比率は男性が65%、女性が35%で男性の方が所有率が高い傾向にあります。

世界の平均を見ても男性が63%、女性が37%なのでほぼ平均と同じ結果ですね。
一番差がある国はイギリスで男性が75%、女性が25%でした。
世界的に見ても男性の方が仮想通貨の所有率が高い傾向にありますが、男女間で差が少なかった国はベトナムで男性53%、女性47%です。
年代別所有率比較
日本の18歳〜34歳の年齢層の人が44%、35歳〜54歳の人が34%で全体の8割を占めています。
年齢層が55歳以上の人の比率は22%と低い結果になってます。

暗号資産を購入するにはPCやスマホでの取引が主流なので機械操作に慣れていないなどが関係しているのかもしれないですね。
世界的に見ても18歳〜34歳の年齢層が50%以上が多く、35歳〜54歳の順になってます。
ベトナムと香港はどの年齢層も30%の人が所有しているという調査結果でした。
暗号資産普及率まとめ
今回はFinderの調査結果を元に暗号資産の普及率について解説しました。
調査結果は複数ありバラツキがあるので調査結果の1つとして受け止めてくださいね。
日本の普及率は低い結果となっていますが世界的に見ても今後暗号資産の人口が増加傾向にあると予想されています。
これから暗号資産を始められる人は取引手数料が安い取引所を利用して運用を始めてくださいね。
「販売所と取引所の違い」は、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ、参考にしてください。
-
販売所と取引所どっちがお得?メリット・デメリットを解説!
続きを見る